猫の症状から探す

猫に熱があるときに考えられる病気

猫の平熱は38℃台で、39.5℃を超えると発熱と考えます。猫の発熱は、風邪(猫ヘルペスウイルス・カリシウイルス)などの感染症や、けんかの傷が化膿したとき、汎白血球減少症(猫パルボ)などで見られます。熱があると、じっとうずくまって食べなくなることが多く、それが最初に気づくサインのこともあります。子猫の発熱や、ぐったりしているときは急ぎます。下の目安で受診のタイミングを確かめてください。

受診の目安

すぐに受診夜間・休日でも

  • 体温が40℃を超えている、または体が熱くぐったりしている
  • 子猫が熱を出し、吐く・下痢をしている
  • 暑い場所にいたあとに、口を開けてハァハァしている(熱中症の疑い)
  • 呼吸が苦しそう、口を開けて呼吸している

早めに受診当日〜翌日に

  • 体温が39.5℃以上ある
  • 熱とともに、くしゃみ・鼻水・目やにがある
  • けんかのあとに、体の一部が腫れて熱を持っている
  • 丸1日ほとんど食べない

様子を見てよいその後も元気なら

  • 興奮したあとに少し体温が高かったが、落ち着くと下がり、元気もある
当てはまるかチェックする様子を選ぶと、受診を急ぐべきかの目安がわかります

迷ったときは、かかりつけの動物病院に電話で相談してください。様子を見る間も、いつ・何回・どんな様子だったかをメモし、写真や動画を撮っておくと診察で役立ちます。

受診の目安とチェックリストを見る

考えられる病気7件

部位ごとに並べています。すぐ受診は、その病気で急いで受診したほうがよいサインです。

感染症・寄生虫6

呼吸器1

Qよくある質問

猫の体温はどう測る?
ペット用の体温計を肛門に1〜2cmほど入れて測るのが正確です。猫がいやがる場合は無理をせず、耳で測る体温計を目安に使うか、動物病院で測ってもらいましょう。耳や肉球が熱い、じっとうずくまって動かないといった様子も、熱があるときのサインです。
けんかのあとに熱が出るのはなぜ?
猫に咬まれた傷は小さくても深く、細菌が入って皮膚の下に膿がたまる(膿瘍)ことがあります。数日後に腫れて熱が出たり、膿が出たりします。外に出る猫や多頭飼いでけんかの跡があるときは、早めに受診しましょう。
人の解熱剤を飲ませてもいい?
絶対に飲ませないでください。アセトアミノフェンなど、人の解熱鎮痛剤には猫に強い毒性を持つものがあり、少量でも命に関わります。誤って口にした場合は、すぐに動物病院に連絡してください。

猫のほかの症状から探す

このページは、受診するかどうかを考える目安です。診断の代わりにはなりません。気になる様子があれば、動物病院に相談してください。