猫の症状から探す
猫が水をよく飲む・尿が多いときに考えられる病気
猫はもともとあまり水を飲まない動物なので、水をよく飲むようになった、トイレの砂の塊が大きく・多くなったという変化は、病気のサインのことがあります。高齢の猫では慢性腎臓病や甲状腺機能亢進症、糖尿病が多く、避妊手術をしていない雌猫では子宮蓄膿症のこともあります。猫の腎臓病はゆっくり進み、気づいたときには進行していることが多いため、早めに血液検査や尿検査を受けましょう。
受診の目安
すぐに受診夜間・休日でも
- 水をよく飲むうえに、吐く・ぐったりしている
- おしっこがほとんど出ない、または出なくなった
- 避妊していない雌猫で、元気がなく、お腹が膨らんでいる
- ユリの花(花粉や花瓶の水も)を口にした
早めに受診当日〜翌日に
- 1日の飲水量が、体重1kgあたり50mLを超えている
- トイレの砂の塊が大きく・多くなった
- よく食べるのに痩せてきた
- 高齢の猫で、毛づやが悪くなり、吐くことが増えた
様子を見てよいその後も元気なら
- 暑い日にいつもより多く飲んだが、元気・食欲があり、尿の量は変わらない
- ウェットフードからドライフードに変えて、飲む量が増えた
迷ったときは、かかりつけの動物病院に電話で相談してください。様子を見る間も、いつ・何回・どんな様子だったかをメモし、写真や動画を撮っておくと診察で役立ちます。
受診の目安とチェックリストを見る考えられる病気12件
部位ごとに並べています。すぐ受診は、その病気で急いで受診したほうがよいサインです。
泌尿器・生殖器6
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Qよくある質問
- 猫の1日の飲水量はどう測る?
- 朝に量った水を器に入れ、24時間後に残った量を引きます。体重1kgあたり1日50mLを超えると多い状態で、4kgの猫なら200mLが目安です。ウェットフードを食べている猫は、フードからも水分をとっているため、飲む量は少なめになります。
- トイレの砂でも変化に気づける?
- 固まる砂を使っている場合、塊の大きさと数で、おしっこの量の変化に気づけます。塊が大きくなった、数が増えたときは多尿のサインです。逆に、何度もトイレに行くのに塊が小さい・ないときは、膀胱炎や尿道の詰まりのことがあります。
- 受診のとき、おしっこは持って行ったほうがいい?
- できれば、とってから数時間以内の新しいおしっこを持って行きましょう。システムトイレの下のトレーにシーツを敷かずに置く、おたまやトレーで受けるといった方法でとれます。とれなければ、病院で採尿してもらえます。
猫のほかの症状から探す
このページは、受診するかどうかを考える目安です。診断の代わりにはなりません。気になる様子があれば、動物病院に相談してください。
