猫の症状から探す
猫が何度もトイレに行く・血尿が出るときに考えられる病気
猫が何度もトイレに行く、トイレ以外でおしっこをする、おしっこに血が混じるといった症状は、特発性膀胱炎や結石などの下部尿路疾患(FLUTD)でよく見られます。ストレスや水を飲む量が少ないことが関係し、若い猫から中年の猫まで多い病気です。特に雄猫は尿道が細く、結石などが詰まっておしっこが出なくなると、1〜2日で命に関わります。トイレでいきんでいるのに出ないときは、すぐに受診してください。
受診の目安
すぐに受診夜間・休日でも
- トイレでいきんでいるのに、おしっこがまったく出ない・ほとんど出ない(特に雄猫)
- おしっこが出ないうえに、吐く・ぐったりしている
- トイレで痛そうに鳴く、陰部をしきりになめる
早めに受診当日〜翌日に
- 何度もトイレに行く、砂の塊が小さい
- おしっこが赤い・ピンク色、砂に血の色が付く
- トイレ以外の場所でおしっこをするようになった
- 血尿や頻尿をくり返す
様子を見てよいその後も元気なら
- トイレの回数が一度増えたが、すぐにいつもどおりに戻り、尿の塊の大きさも変わらない
迷ったときは、かかりつけの動物病院に電話で相談してください。様子を見る間も、いつ・何回・どんな様子だったかをメモし、写真や動画を撮っておくと診察で役立ちます。
受診の目安とチェックリストを見る考えられる病気2件
部位ごとに並べています。すぐ受診は、その病気で急いで受診したほうがよいサインです。
泌尿器・生殖器2
Qよくある質問
- 猫のおしっこが出ないのは、どのくらい危険?
- 尿道が詰まっておしっこが出ない状態が続くと、1〜2日で腎臓の働きが止まり、命に関わります。特に雄猫に多く、便秘と間違われることもあります。トイレで何度もいきむのに出ないときは、夜間・休日でもすぐに受診してください。
- ストレスで膀胱炎になるの?
- 猫の膀胱炎で最も多い特発性膀胱炎は、引っ越しや来客、同居猫との関係、トイレの汚れなどのストレスが関係するといわれています。トイレの数を「猫の数+1」にする、こまめに掃除する、水を飲みやすくするといった工夫が再発予防になります。
- 猫にもっと水を飲ませるには?
- ウェットフードを取り入れる、水飲み場を家の数か所に置く、流れる水を好む猫には給水器を使う、器を広く浅いものにするといった方法があります。水を飲む量が増えると尿が薄まり、膀胱炎や結石の予防につながります。
猫のほかの症状から探す
このページは、受診するかどうかを考える目安です。診断の代わりにはなりません。気になる様子があれば、動物病院に相談してください。

