猫の症状から探す

猫にしこりや腫れがあるときに考えられる病気

猫の体にできるしこりは、犬に比べて悪性の割合が高いといわれています。特に、乳腺のしこりは多くが悪性の乳腺腫瘍で、ワクチンや注射をした場所にできるしこりは線維肉腫のことがあります。一方、けんかの傷が化膿した膿瘍のように、治療で治る腫れもあります。見た目や触った感じでは区別できないので、小さいうちに検査を受けることが大切です。

受診の目安

すぐに受診夜間・休日でも

  • 急に顔や首が腫れて、呼吸が苦しそう
  • しこりから出血が止まらない、膿が出て熱がある
  • お腹が急に膨らんだ、ぐったりしている

早めに受診当日〜翌日に

  • 乳腺(乳首のまわり)にしこりがある
  • ワクチンや注射をした場所のしこりが、1か月以上消えない、または大きくなっている
  • しこりが1cm以上ある、短い期間で大きくなっている
  • 鼻や耳の先、まぶたに治らない傷やかさぶたがある(特に白い猫)
  • けんかのあとに腫れて、熱を持っている

様子を見てよいその後も元気なら

  • ワクチンのあとの小さな腫れで、数日〜数週間で小さくなってきた
当てはまるかチェックする様子を選ぶと、受診を急ぐべきかの目安がわかります

迷ったときは、かかりつけの動物病院に電話で相談してください。様子を見る間も、いつ・何回・どんな様子だったかをメモし、写真や動画を撮っておくと診察で役立ちます。

受診の目安とチェックリストを見る

考えられる病気17件

部位ごとに並べています。すぐ受診は、その病気で急いで受診したほうがよいサインです。

腫瘍・がん8

皮膚5

泌尿器・生殖器2

ホルモン・内分泌1

感染症・寄生虫1

Qよくある質問

猫の乳腺のしこりは、どのくらい急ぐ?
猫の乳腺のしこりは多くが悪性で、小さいうちに手術できるかどうかがその後を大きく左右します。小さなしこりでも見つけたら、早めに受診しましょう。若いうちに避妊手術をすると、乳腺腫瘍になる危険を減らせることが分かっています。
ワクチンを打った場所のしこりは大丈夫?
接種後に一時的に小さく腫れることはよくあります。ただし、3か月以上消えない、2cm以上ある、接種から1か月後も大きくなっているといった場合は、線維肉腫などを疑って検査を受けるのがすすめられています。接種した場所と日付を記録しておきましょう。
しこりを見つけたら、記録しておくことは?
見つけた日付、場所、大きさ(定規で測る・写真を撮る)を記録しておくと、大きくなっているかどうかが分かります。体のどこにあるかを伝えやすいよう、図にメモしておくのもおすすめです。

猫のほかの症状から探す

このページは、受診するかどうかを考える目安です。診断の代わりにはなりません。気になる様子があれば、動物病院に相談してください。