猫の症状から探す

猫がけいれんする・ふらつくときに考えられる病気

猫のけいれんやふらつきは、てんかんのほか、中毒、熱中症、腎臓や肝臓の病気による体内の老廃物、脳の病気などさまざまな原因で起こります。猫はユリの花や人の薬、殺虫剤、保冷剤などで中毒を起こしやすく、口にした可能性があるときは急ぎます。首をかしげてふらつく場合は、中耳炎・内耳炎のこともあります。けいれんが5分以上続く、くり返すときはすぐに受診し、発作の様子は動画を撮っておきましょう。

受診の目安

すぐに受診夜間・休日でも

  • けいれんが5分以上続いている、1日に何度もくり返す
  • 初めてのけいれん発作だった
  • ユリ・人の薬・殺虫剤・保冷剤などを口にしたかもしれない
  • 後ろ足が急に動かなくなり、痛がって鳴く
  • 暑い場所にいたあとに、ふらつき・けいれんが出た

早めに受診当日〜翌日に

  • 首をかしげたまま戻らない、目が揺れている、ぐるぐる回る
  • ふらつく、高いところに上れなくなった
  • 水をよく飲む・痩せてきたなど、ほかの症状もある

様子を見てよいその後も元気なら

  • 寝ているときにひげや足がピクピク動くが、呼べばすぐに起きる
当てはまるかチェックする様子を選ぶと、受診を急ぐべきかの目安がわかります

迷ったときは、かかりつけの動物病院に電話で相談してください。様子を見る間も、いつ・何回・どんな様子だったかをメモし、写真や動画を撮っておくと診察で役立ちます。

受診の目安とチェックリストを見る

考えられる病気8件

部位ごとに並べています。すぐ受診は、その病気で急いで受診したほうがよいサインです。

脳・神経6

心臓・循環器1

感染症・寄生虫1

Qよくある質問

けいれん発作が起きたら、どうすればいい?
周りの危ない物をどけて、落ちたりぶつかったりしないように見守ります。口の中に手を入れたり、抱きかかえたりするのはやめましょう。発作が始まった時刻を確認し、可能なら動画を撮ります。5分以上続く場合は、すぐに動物病院へ連絡してください。
猫に危ない身近なものは?
ユリ科の植物(花粉や花瓶の水も)、人の解熱鎮痛剤、犬用のノミ駆除薬(ペルメトリン)、保冷剤やエンジン冷却液(エチレングリコール)などは、猫に強い中毒を起こします。口にした可能性があるときは、症状が出る前でもすぐに動物病院へ連絡しましょう。
ふらつきだけでも受診したほうがいい?
ふらつきは、耳の病気、脳や神経の病気、中毒、体内の電解質の異常などのサインのことがあります。一時的に治まったとしても、原因を調べるために受診しましょう。いつ、どんなふうにふらついたかを動画に撮っておくと役立ちます。

猫のほかの症状から探す

このページは、受診するかどうかを考える目安です。診断の代わりにはなりません。気になる様子があれば、動物病院に相談してください。