犬の症状から探す

犬に熱があるときに考えられる病気

犬の平熱は38℃台で、人より高めです。39.5℃を超えると発熱と考え、40℃を超える場合や、ぐったりしている場合は早めの受診が必要です。熱が出る原因には、ケンネルコフや肺炎、パルボウイルス感染症などの感染症、マダニが媒介するバベシア症、膿皮症などの炎症があります。暑い環境のあとに体温が上がっている場合は、熱中症のことがあり、数時間で命に関わります。

受診の目安

すぐに受診夜間・休日でも

  • 体温が40℃を超えている、または体が熱くぐったりしている
  • 暑い場所にいたあとに、激しくハァハァしている・ふらつく(熱中症の疑い)
  • けいれんしている、意識がおかしい
  • 歯ぐきが白い・黄色い、おしっこが赤茶色

早めに受診当日〜翌日に

  • 体温が39.5℃以上ある
  • 熱とともに、咳・鼻水・下痢・吐くなどの症状がある
  • 散歩のあとにマダニが付いていたことがある
  • 食欲がなく、じっとしていることが多い

様子を見てよいその後も元気なら

  • 運動や興奮のあとに少し体温が高かったが、休むと下がり、元気もある
当てはまるかチェックする様子を選ぶと、受診を急ぐべきかの目安がわかります

迷ったときは、かかりつけの動物病院に電話で相談してください。様子を見る間も、いつ・何回・どんな様子だったかをメモし、写真や動画を撮っておくと診察で役立ちます。

受診の目安とチェックリストを見る

考えられる病気16件

部位ごとに並べています。すぐ受診は、その病気で急いで受診したほうがよいサインです。

感染症・寄生虫13

呼吸器2

皮膚1

Qよくある質問

犬の体温はどう測る?
ペット用の体温計を肛門に2〜3cmほど入れて測るのが正確です。先にワセリンなどを塗ると入れやすくなります。耳で測る体温計もありますが、誤差が出やすいので目安として使いましょう。耳や体を触って熱いと感じるだけでは、判断が難しいことがあります。
熱があるとき、家で冷やしてもいい?
熱中症が疑われるときは、すぐに涼しい場所へ移し、常温の水で体を濡らして風を当てながら動物病院に向かってください。氷水で急に冷やすのは避けます。熱中症以外の発熱では、冷やしすぎずに安静にし、早めに受診しましょう。
人の解熱剤を飲ませてもいい?
飲ませないでください。人の解熱鎮痛剤には、犬に中毒を起こす成分が含まれているものがあります。熱の原因によって治療は変わるので、動物病院で診てもらいましょう。

犬のほかの症状から探す

このページは、受診するかどうかを考える目安です。診断の代わりにはなりません。気になる様子があれば、動物病院に相談してください。