犬の症状から探す

犬が何度もトイレに行く・血尿が出るときに考えられる病気

何度もトイレに行くのに少ししか出ない、おしっこが赤い・ピンク色といった症状は、膀胱炎や膀胱結石・尿道結石で多く見られます。雄犬では前立腺肥大や前立腺の腫瘍、高齢の犬では膀胱がん(移行上皮癌)のこともあります。いきんでいるのにおしっこがまったく出ない場合は、結石が尿道に詰まっている可能性があり、1〜2日で命に関わるため、すぐに受診してください。

受診の目安

すぐに受診夜間・休日でも

  • いきんでいるのに、おしっこがまったく出ない・ポタポタとしか出ない
  • おしっこが出ないうえに、吐く・ぐったりしている
  • お腹を触ると痛がる、背中を丸めてじっとしている

早めに受診当日〜翌日に

  • 何度もトイレに行く、少量ずつしか出ない
  • おしっこが赤い・ピンク色・茶色い、においが強い
  • おしっこのときに痛そうに鳴く
  • 高齢の犬で、血尿や頻尿がくり返し起こる

様子を見てよいその後も元気なら

  • 赤く見えたが、食べ物や薬の色の可能性があり、回数や元気・食欲はいつもどおり
当てはまるかチェックする様子を選ぶと、受診を急ぐべきかの目安がわかります

迷ったときは、かかりつけの動物病院に電話で相談してください。様子を見る間も、いつ・何回・どんな様子だったかをメモし、写真や動画を撮っておくと診察で役立ちます。

受診の目安とチェックリストを見る

考えられる病気7件

部位ごとに並べています。すぐ受診は、その病気で急いで受診したほうがよいサインです。

泌尿器・生殖器5

腫瘍・がん2

Qよくある質問

おしっこが出ないのは、どのくらい危険?
尿道が詰まって尿が出ない状態が続くと、1〜2日で腎臓の働きが止まり、命に関わります。トイレで何度もいきむのに出ない、ポタポタとしか出ないときは、夜間・休日でもすぐに受診してください。便秘と見分けがつかないときも、受診が安心です。
受診のとき、おしっこは持って行ったほうがいい?
尿検査は大切なので、とってから数時間以内の新しいおしっこを持って行きましょう。トレーや紙コップで受けると、ペットシーツに吸われずにとれます。赤い色や回数が分かるように、写真やメモもあると役立ちます。
膀胱結石は食事で治る?
ストルバイトという種類の結石は、療法食で溶かせることがあります。一方、シュウ酸カルシウムなど溶けない結石もあり、手術が必要になることもあります。結石の種類は検査で調べるので、自己判断でフードを変えずに相談しましょう。

犬のほかの症状から探す

このページは、受診するかどうかを考える目安です。診断の代わりにはなりません。気になる様子があれば、動物病院に相談してください。