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犬が下痢をするときに考えられる病気
犬の下痢は、食べ慣れないものやフードの切り替え、ストレスなどでも起こり、1〜2回で治まって元気と食欲があれば、様子を見てよいことも多い症状です。一方で、血が混じる、黒いタール状の便が出る、嘔吐もくり返す、ぐったりしているときは、パルボウイルス感染症やコロナウイルス感染症などの感染症、炎症性腸疾患(IBD)のことがあります。特に子犬は脱水が早く進みます。下の目安で受診のタイミングを確かめてください。
受診の目安
すぐに受診夜間・休日でも
- 血便が出る、黒いタール状の便が出る
- 嘔吐もくり返している、水を飲んでも吐く
- ぐったりしている、歯ぐきが白い
- 子犬が下痢をして、元気や食欲がない
- 水のような下痢が何度も続いている
- 中毒の原因になるもの(人の薬・殺虫剤など)を口にした
早めに受診当日〜翌日に
- 2〜3日たっても下痢が治まらない
- 下痢と軟便をくり返す、体重が減ってきた
- 便に虫が混じる、お尻をしきりに気にする
- ワクチンを接種していない、または時期が過ぎている
様子を見てよいその後も元気なら
- 1〜2回下痢をしたが、その後は元気で食欲もある
- フードを変えたあとやおやつの食べ過ぎのあとに、少しやわらかい便が出た
迷ったときは、かかりつけの動物病院に電話で相談してください。様子を見る間も、いつ・何回・どんな様子だったかをメモし、写真や動画を撮っておくと診察で役立ちます。
受診の目安とチェックリストを見る考えられる病気15件
部位ごとに並べています。すぐ受診は、その病気で急いで受診したほうがよいサインです。
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腫瘍・がん1
Qよくある質問
- 下痢のとき、ごはんは抜いたほうがいい?
- 元気な成犬で1〜2回の下痢なら、消化のよいフードを少量ずつ、回数を分けて与える方法がよくとられます。自己判断で長く食事を抜くのは避け、子犬や持病のある犬、下痢が続く・吐くといったときは、早めに動物病院に相談してください。
- 受診のとき、便は持って行ったほうがいい?
- できれば、出てから時間のたっていない便を少量、ビニール袋や容器に入れて持って行きましょう。寄生虫や細菌の検査に使えます。持って行けないときは、スマホで便の写真を撮っておくと、色や形を伝えやすくなります。
- 人間の下痢止めを飲ませてもいい?
- 飲ませないでください。人の薬には犬に合わない成分や量のものがあり、感染症が原因の場合は、下痢を止めることでかえって悪くなることもあります。薬は動物病院で処方されたものを使いましょう。
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このページは、受診するかどうかを考える目安です。診断の代わりにはなりません。気になる様子があれば、動物病院に相談してください。
