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犬が水をよく飲む・尿が多いときに考えられる病気

水をたくさん飲み、おしっこの量も増える「多飲多尿」は、腎不全、糖尿病、クッシング症候群などホルモンの病気でよく見られる症状です。避妊手術をしていない雌犬で、発情のあと数週間〜2か月ほどの時期に水をよく飲む場合は、子宮蓄膿症のことがあり急ぎます。暑い日や運動のあとに飲む量が増えるのは自然なことなので、1日の飲水量を測って判断するのが確実です。下の目安で受診のタイミングを確かめてください。

受診の目安

すぐに受診夜間・休日でも

  • 避妊していない雌犬が、発情のあとに水をよく飲み、元気がない
  • 水をよく飲むうえに、吐く・ぐったりしている
  • おしっこがほとんど出ない、または出なくなった
  • 陰部から膿が出る、お腹が膨らんでいる

早めに受診当日〜翌日に

  • 1日の飲水量が、体重1kgあたり100mLを超えている
  • トイレの回数やおしっこの量が明らかに増えた、粗相をするようになった
  • よく食べるのに痩せてきた
  • お腹がぽっこりしてきた、毛が左右対称に薄くなってきた

様子を見てよいその後も元気なら

  • 暑い日や運動のあとに、いつもより多く飲んだ
  • ドライフードに変えたあと、飲む量が少し増えたが元気はある
当てはまるかチェックする様子を選ぶと、受診を急ぐべきかの目安がわかります

迷ったときは、かかりつけの動物病院に電話で相談してください。様子を見る間も、いつ・何回・どんな様子だったかをメモし、写真や動画を撮っておくと診察で役立ちます。

受診の目安とチェックリストを見る

考えられる病気12件

部位ごとに並べています。すぐ受診は、その病気で急いで受診したほうがよいサインです。

泌尿器・生殖器6

ホルモン・内分泌5

腫瘍・がん1

Qよくある質問

犬の1日の飲水量はどう測る?
朝に量った水を器に入れ、24時間後に残った量を引きます。複数の器があれば合計します。体重1kgあたり1日100mLを超えると多い状態で、5kgの犬なら500mLが目安です。数日測って平均をとると、より正確です。
水を飲む量を減らしたほうがいい?
自己判断で水を制限しないでください。病気で尿が多くなっている場合、水を減らすと脱水が進んで危険です。飲みたいだけ飲ませたうえで、飲水量を記録して受診しましょう。
受診のとき、おしっこは持って行ったほうがいい?
尿検査は、多飲多尿の原因を調べるのに大切な検査です。できれば、とってから数時間以内の新しいおしっこを、清潔な容器に入れて持って行きましょう。ペットシーツに吸われたものは使えないため、トレーや紙コップでとります。

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このページは、受診するかどうかを考える目安です。診断の代わりにはなりません。気になる様子があれば、動物病院に相談してください。