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犬がかゆがる・毛が抜けるときに考えられる病気

かゆみがあって毛が抜ける場合は、ノミやダニ(疥癬など)、アトピー性皮膚炎や食物アレルギー、膿皮症、外耳炎などが考えられます。かゆみがあまりないのに、左右対称に毛が薄くなる場合は、クッシング症候群や甲状腺機能低下症などホルモンの病気のことがあります。皮膚の病気は命に関わることは少ないものの、かき壊して悪化しやすく、長引きやすいため、早めに原因を調べることが大切です。

受診の目安

すぐに受診夜間・休日でも

  • 顔やまぶたが急に腫れた、全身にじんましんが出た(特にワクチンや薬のあと、虫に刺されたあと)
  • かゆみや腫れとともに、呼吸が苦しそう・ぐったりしている
  • 皮膚がただれて広い範囲から膿や血が出ている、熱がある

早めに受診当日〜翌日に

  • かゆがって眠れない、同じ場所をなめ続けている
  • 耳をかく・頭を振る、耳がにおう
  • 毛が抜けて皮膚が赤い、フケやかさぶたが多い
  • かゆみはないが、左右対称に毛が薄くなってきた、水をよく飲む
  • 同居の動物や家族にもかゆみが出た

様子を見てよいその後も元気なら

  • 体を少しかくことはあるが、皮膚に赤みや脱毛はない
  • 換毛期に毛がたくさん抜けるが、地肌は見えず、かゆがらない
当てはまるかチェックする様子を選ぶと、受診を急ぐべきかの目安がわかります

迷ったときは、かかりつけの動物病院に電話で相談してください。様子を見る間も、いつ・何回・どんな様子だったかをメモし、写真や動画を撮っておくと診察で役立ちます。

受診の目安とチェックリストを見る

考えられる病気16件

部位ごとに並べています。すぐ受診は、その病気で急いで受診したほうがよいサインです。

皮膚13

ホルモン・内分泌2

腫瘍・がん1

Qよくある質問

かゆみのある脱毛と、かゆみのない脱毛の違いは?
かゆみのある脱毛は、ノミ・ダニ、アレルギー、細菌や真菌の感染など、皮膚そのものの病気が多いです。かゆみのない脱毛が左右対称に広がる場合は、クッシング症候群や甲状腺機能低下症などのホルモンの病気が考えられます。どちらかを伝えると、診察がスムーズになります。
人にうつる皮膚の病気はある?
疥癬(ヒゼンダニ)、皮膚糸状菌症(カビの一種)、ツメダニ症などは、人にもうつることがあります。犬と一緒に家族にもかゆみや赤い発疹が出た場合は、犬は動物病院へ、人は皮膚科へ相談しましょう。
シャンプーの回数を増やしたほうがいい?
皮膚の病気によっては薬用シャンプーが治療になりますが、洗いすぎると皮膚のバリアが弱り、かえって悪くなることもあります。種類や回数は病気によって違うので、動物病院の指示に合わせましょう。

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このページは、受診するかどうかを考える目安です。診断の代わりにはなりません。気になる様子があれば、動物病院に相談してください。