犬の症状から探す

犬が痩せてきた(体重が減る)ときに考えられる病気

食事の量を変えていないのに体重が減ってきたときは、病気のサインのことがあります。よく食べるのに痩せる場合は糖尿病や消化・吸収の病気、寄生虫、食欲が落ちて痩せる場合は腎不全や心臓の病気、がん(悪性リンパ腫など)が考えられます。体重の減り方はゆっくりなことが多く、毎日見ている飼い主ほど気づきにくいため、定期的に体重を量ることが大切です。下の目安と、ほかに出ている症状から近い病気を探してみてください。

受診の目安

すぐに受診夜間・休日でも

  • ぐったりしている、歯ぐきが白い・黄色い
  • 何度も吐く、水も飲まない
  • 呼吸が苦しそう、お腹が急に膨らんできた

早めに受診当日〜翌日に

  • 1〜2か月で体重の1割ほど減った(5kgの犬なら0.5kg)
  • よく食べるのに痩せてきた
  • 水をよく飲む・尿が多い
  • 下痢や嘔吐が続いている、便に虫が混じる
  • 高齢の犬で、背骨や腰の骨が浮き出てきた

様子を見てよいその後も元気なら

  • 食事の量を減らしたり、運動を増やしたりして、意図して減量している
当てはまるかチェックする様子を選ぶと、受診を急ぐべきかの目安がわかります

迷ったときは、かかりつけの動物病院に電話で相談してください。様子を見る間も、いつ・何回・どんな様子だったかをメモし、写真や動画を撮っておくと診察で役立ちます。

受診の目安とチェックリストを見る

考えられる病気33件

部位ごとに並べています。すぐ受診は、その病気で急いで受診したほうがよいサインです。

感染症・寄生虫10

ホルモン・内分泌6

腫瘍・がん6

消化器4

泌尿器・生殖器3

心臓・循環器2

歯科・口腔2

Qよくある質問

どのくらい体重が減ったら受診すべき?
意図していないのに、1〜2か月で体重の1割前後が減ったら受診しましょう。5kgの犬なら0.5kgで、見た目では分かりにくい変化です。月に1回は体重を量り、記録しておくと、受診のときにも役立ちます。
よく食べるのに痩せるのはなぜ?
食べたものをうまく使えていない状態です。糖尿病でブドウ糖を使えない、膵臓や腸の病気で消化・吸収できない、寄生虫に栄養を取られているといった原因が考えられます。水をよく飲む・尿が多い、便がやわらかいといった様子もあわせて伝えましょう。
高齢になると痩せるのは自然なこと?
年をとると筋肉が落ちて体型が変わることはありますが、体重がはっきり減っていく場合は、腎臓病や心臓病、がんなどが隠れていることがあります。「年のせい」と決めつけず、健康診断で血液検査などを受けておくと安心です。

犬のほかの症状から探す

このページは、受診するかどうかを考える目安です。診断の代わりにはなりません。気になる様子があれば、動物病院に相談してください。